5年間住んでみた感想・ロフト物件のメリット &デメリット

私は5年間ロフト物件に住んでいます。ロフト物件は何となくおしゃれな雰囲気もあり、一度は住んでみたいと思っている方もいると思います。実際に住んでみて感じた、ロフト物件のメリット・デメリットをまとめました。

ロフト物件を検討している方の参考になれば嬉しいです
目次

私が住んでいるロフト物件の間取り図

ロフト(1.5畳)のワンルームマンションです。

お部屋全体の写真。縦長の物件です。

<メリット> ①天井が高く部屋が広く感じる

ロフト物件は、天井が高い物件が多いと思います。我が家も天井がとても高い。天井が高いだけで、おしゃれな雰囲気も出せるし、ワンルームでも広く感じます

私が住んでいる物件は、5階建ての5階なのですが、5階のみロフト物件になっていて、1階~4階は1DKの間取りになっています。(※お部屋の面積は同じです)開放感もあって、高い天井っていいなと改めて思いました。

<メリット> ②空間をセパレートできる

我が家はワンルームマンション。ロフトがあることで、もう一部屋あるようなお得な感覚です。

ロフトを寝室にすれば、下をリビングのみとして使用することができ、ワンルームながら、寝室とリビングを分けることが出来ます

空間をセパレートすることで、生活にメリハリも生まれて、とても暮らしやすいと感じています。友人が来た時も、生活感を隠せるし、一石二鳥です。

<メリット> ③ロフトを物置代わりに使える

私の住んでいるマンションのロフト部分は1.5畳あり、布団を敷いてもまだ余裕があります。賃貸で安い物件は、収納が少ない物件が多い。私の住んでいるマンションも収納は少なめ。

でもロフト物件なら、ロフトに物を置けて物置代わりに使えるんです。しかも、お部屋の上の部分なので、下からは見えにくいのもメリット。ごちゃごちゃ物を置いても、目立たないんです。人に見られたくないもの(あまりないですが、、)をロフトに避難することも出来ます。

↑私は洗剤のストックや、衣類をロフトに収納しています。

<メリット> ④冬暖かい

私は東北地方に住んでいます。とはいっても、豪雪地域ではないのですが、冬はやはり寒い。。なので、エアコンも適度に使用するのですが、暖かい空気は上に行くので、ロフト部分はは下に比べると暖かいです

ロフトは基本的に、夜寝る時以外は行かないですが、寝る時に暖かいとそれだけで幸せな気持ちになります。

<メリット> ⑤工夫次第で一つの部屋になる

私は主に寝室としてロフトを使っていますが、工夫次第では、ロフトをもう一つの部屋として使ったっていいんです。小さな机を置いて書斎代わりに使っても良いし、本が好きな人なら、本を沢山置いて、本を読むスペースにしたっていい。ロフトによっては、狭いロフトもありますが、我が家のような1.5畳くらいあるロフトなら、可能だと思います。

それに、ロフトは上から部屋全体を見渡せる。平面からみた部屋と上から見た部屋では、上から見た方が、散らかってる部分が分かりやすく、そこを片付けるだけでスッキリ見えたりもします。ちょっとしたことですが、部屋全体を上から見渡せるのはロフトならではですよね。

続いてデメリット↓

<デメリット> ①夏暑すぎる

冬は暖かくて快適なのですが、夏は物凄く暑いです。冷房を付けても、冷気は下に行くので、ロフト部分は暑くて寝苦しい。あまりお金に余裕がない私は、冷房を点けっぱなしで寝る…なんて贅沢なことは出来ないので、夏場は下に寝ています。

階段の上り下りをしなくて良いので楽といえば楽ですね

<デメリット> ②天井の照明が自分で替えられない

我が家に来たお客さんに必ず聞かれる「照明が切れたらどうやって替えるの?」という質問。管理会社に連絡すれば解交換してもらえると思いますが、私はまだ照明が切れて替えてもらったことはありません。

普段は間接照明で暮らしているから、使用頻度は少ないのですが、うちの物件はロフトにも照明があるので、例え天井のシーリングライトの照明が切れても、真っ暗になることはありません。

でも、交換の度に、管理会社の人に電話して、交換する時に立ち会ったりするのは、は少し面倒に感じるかもしれません。

<デメリット> ③重たいものをロフトに上げるのが大変

私は寝室でロフトを使っていますが、布団を干すために下に降ろしたり、上に上げたり。という作業はとても大変!季節物の洋服もロフトに収納しているのですが、運ぶのが意外に大変です。

うちのロフトはハシゴ状の階段なので、足を踏み外したら危険ですし、重たいものを運ぶ時は特に注意して運びます。中年のうちは住めるかもしれませんが、高齢になったら、ハシゴで登るタイプのロフトはかなり危険だと感じています。

<デメリット> ④落下の危険性

寝ぼけてロフトの柵を越えるそうになったことがあります。もし本当にそうなったら、かなりの大事故ですし、命の保証だって…。うちは、カラーボックスをロフトに置いてるのですが、地震で落下する危険性もゼロではなく、固定する等、何かしらの対策も必要だと思っています。

<デメリット> ⑤具合の悪いとき(寝室でロフトを使っている場合)

ロフトを寝室にしている場合、具合が悪くて急に嘔吐等の症状が出た時は、トイレに駆け込むのが間に合わない時もありますし、体調が悪い時は、階段の登り降りも一苦労です。

下に寝れば解決するんじゃ?

具合の悪い時は、とても無理。我が家は冬はこたつを出すのですが、具合の悪いときは、やはり睡眠を十分にとることが大事。その為にも布団でちゃんと寝るのが、回復を早める良い方法だと思うのです。

コロナやインフルエンザに感染した時も、ロフトにマグボトルや体温計、薬を持って行って、トイレ以外は下に降りないようにしていました。高熱が出ている時に、布団を下に降ろす作業はとても大変です。(実際にトライしようと試みましたが無理でした)

【結論】ロフト物件はいい!

メリット まとめ

  • 天井が高く部屋が広く感じる
  • 空間をセパレートできる
  • 冬暖かい
  • 工夫次第で一つの部屋になる

デメリット まとめ

  • 夏暑すぎる
  • 天井の照明が自分で替えられない
  • 重たいものをロフトに上げるのが大変
  • 落下の危険性
  • 具合の悪いとき(寝室でロフトを使っている場合)の昇り降りが大変

結論!ロフトはいい!!

一番のメリットは、お部屋がもう一つあるような感覚です。お金に余裕がない生活で1LDKの物件に住むのはハードルが高すぎる。

少ない家賃でお部屋をセパレートできて、収納も作れる。これはとても大きいです。デメリットもありますが、暑すぎるのは夏だけだし、照明が切れたり、体調が悪いのは日常よくあることではないので、それを考えても私にとっては、デメリットよりメリットの方が断然大きい。という結論になりました。

今のところ引っ越す予定はないですが、次引っ越す時もロフト物件がいいなぁ~と思っています。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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