
一人暮らしを始める時、一番始めに迷ったのがアパートにするか、マンションにするか。友達の意見も参考にしながら、マンションに決めたのですが、マンションはアパートより割高な物件も多い。収入が多ければマンション一択なのですが、私の場合は違うので、悩みに悩みました。
アパートより割高ではあるものの、実際に住んでみてマンションにして良かったと思うことをまとめてみました。
一般的なマンションのメリット
- セキュリティがしっかりしている
- 音が漏れにくい
- 鉄筋コンクリートで造りがしっかりしている
アパートに比べて、メリットは多いものの、やはり家賃は割高です。そして、管理費もアパートより高い物件が多いです。管理費も毎月かかるものなので、年間にすると結構な出費です。
それでもマンションが良かった点
冬暖かい
私の住まいは東北地方。といっても豪雪地方ではないのですが、冬はそれなりに寒いです。でも、部屋の温度はどんなに寒くても12℃はあります。ところが実家は木造2階建て(築20年程)で最も寒い時期だと室温が4℃位。
夏は暑いが、冷房を入れるとすぐ冷える
マンションは気密性が高いので、夏は暑いのですが、冷房を入れるとすぐ冷えます。鉄筋コンクリートなので、一度冷えると冷房を切っても、すぐ暑くなることはありません。
冬は暖かいですが、それでも暖房をつけない程暖かい訳ではありません。電気代は、外気温との差が大きい程、パワーを使うため電気代が高くなります。
マンションは暖かいので、外気温の差もアパート(木造の場合)よりは小さく、電気代も安いです。
地域差もありますし、私は電気代を節約しているのもあると思いますが、真冬や真夏の光熱費は、暖房や冷房を使ってて、3000円台をキープしています。(※格安電気等の契約はしておらず一般的な電力会社と契約しています)
もし、木造等のアパートに住んでいたら、電気代は今よりずっと高くなっていたと思います。電気代も値上がりしている今の時代は尚更です。
ここもポイント! 角部屋じゃなく、真ん中の部屋は冬暖かい。
最初は角部屋がいいなと思っていましたが、角部屋は人気だからか空いておらず、両脇に住人がいる物件に入居しています。両脇のお部屋や下のお部屋の人が暖房をつけていると、それだけで室温が少し上がります。暖かい熱は上にいきますので、下の階に住人がいる場合も室温が上がります。
私のマンションは学生さんが多く住んでいますが、冬休みは実家に帰省するからか、そういう時は室温も低い日が多いです。(普段より1℃~2℃位低め)
これは住んでみて分かったことですが、意外にメリットを感じています。
<まとめ> 暖かさや光熱費を考えるとマンションがお勧め
マンションも高い物件から手頃な物件まで色々とあります。私はマンションに住んでいますが、築年数も古く(築29年)家賃もそれほど高くありません。管理費は6,000円です。
新築物件のアパートと築年数が今と同じくらいのマンションで同じ家賃だったら、私は迷わずマンションの方を選択します。(勿論、間取りや設備の古さ等は重視します)
光熱費のことは、契約時はあまり深くは考えていませんでした。これは、実際に住んでみないと実感しにくいことだと思います。
アパートかマンションか、物件選びで迷ったら、真夏の猛暑、冬の寒さ、それに係る電気代等も考慮して選ぶと失敗も少ないと思います。
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